◆治療方針◆

まずは、患者様のお話をじっくり聞きながら治療方法を決定していきます。

患者様との問診をしっかりさせていただき、その中から「何にお困りなのか?どこに原因があるのか?」などを明確にしながら痛みの原因を究明して、治療を行っていきます。

事前の問診でご相談させていただいて、一緒に施術方針を組み立てていく形になります。

自費治療をご希望にならない方、通院ペースが不定期の方、など、患者様の生活スタイルやご要望に合わせて、患者様ひとりひとりに無理のない、最適な治療計画を一緒に組み立てて行きたいと思っております。



◆保険診療◆

【健康保険窓口負担額】
三割負担の患者様 初診時:1400円 継続診療:700円
※窓口負担割合は、ご加入の健康保険のご負担割合に準じます

■物理療法■
〈干渉波〉
干渉波治療は干渉し合う干渉低周波を利用した干渉低周波治療法です。
不快感なく、十分な刺激から除痛、筋肉の緊張を軽減することができます。
干渉波治療器の効能は
①神経を刺激することにより筋を収縮させ、
②そのポンピング作用による血流の促進(マッサージ効果)
により、痛みの物質の除去(疼痛緩和)を促すことができます

〈低周波〉
神経のマヒ症状や指先など小さな関節に痛みがあるときなどに用います。
神経由来の痛みの場合は低周波治療器は神経に伝わる痛みの信号をブロックするために用いられます。
低周波治療器により特定の神経が刺激され興奮することで、脳に痛みの信号を流す神経の働きが阻害され痛みの信号が脳まで届きにくくなると考えられています。


〈牽引(けんいん)療法〉
牽引(けんいん)とは大きく引っ張ることですが、その牽引を治療として用いる牽引療法の目的としては、骨折の整復と固定、脱臼の整復、関節疾患に対する関節の安静、疼痛の緩解、変形、拘縮の予防と矯正等、脊椎疾患に対する局所の安静と免荷(脊椎牽引方法)が挙げられます。


〈ラクシア〉
空気圧を使い足先から血液の循環を良くするために用います。
むくみの改善などが期待できます。足の疲れ、重だるさなどを軽くしていきます。

■手技療法■
〈マッサージ〉
「手当て」とは直接患部に手を触れて施術を行っていくこと。
マッサージを通して、現在患者さまがお困りの場所を理解し、疼痛緩和のため血行の改善を行っていきます。
治療家の指に返ってくる、身体からの声に耳をすませリラクゼーションしていただきながら治療を行っていきます。

〈ボディーバランス調整〉
カイロプラクティックの一つの治療法である、アクティベーターという器具を用いて行います。
この器具は身体の中に速い刺激を入れることにより深部のところまで伝わることができます。深部の緊張しているところなどに刺激を入れ身体の左右のバランスを整えていきます。
たとえば真中に棒が立っていてその両サイドに支えている紐があるとします。この紐の緊張具合が違ってしまえば、棒は斜めに立ってしまいます。これを背骨と筋肉に置き換えてみると、左右の筋肉の硬さが違えば背骨が斜めに立つことになります。その背骨にくっついている筋肉は無理に引っ張られることになりそこにコリが生まれます。この状態をみなさんの言う「骨盤が歪んでいる!」との状態になります。そこでアクティベーターなどでポイントを確認し、筋力バランスを見たうえで調整を行っていくことで正常な状態を獲得するお手伝いをしていきます。

アクティベーターは、特に米国などではよく用いられることがある治療法のひとつでもあります。